
長府製作所のエコキュートエラーコード解決ガイドへようこそ。このページでは、長府製作所のエコキュートで表示されるエラーコードの意味、原因、対策方法を詳しく解説します。エラーコードは、エコキュートの異常を示す重要なサインです。これらのエラーコードを正しく理解し、適切に対処することで、迅速に問題を解決し、エコキュートの正常な運転を回復することができます。このガイドを参考にして、エコキュートのトラブルを解決し、安心してお使いいただけるようサポートします。

エラーコードの見方
エコキュートの故障が発生した場合、リモコンにエラーコードが表示されます。
取扱説明書がある場合、エラーコードの説明が記載されていますが、取扱説明書がない場合は以下の情報を確認してください。
- 給湯器メーカー
- エコキュートの種類(給湯器、エコキュート、電気温水器)
- エラーコード
これらの情報を確認の上、当サイトで調べてください。自分で修理可能なエラーコードもあります。
エラーコードとは
エコキュートに故障や不具合が発生すると、リモコンのディスプレイに数字が点滅します。この点滅した数字が「エラーコード」です。エラーコードを確認することで、どの部分に問題があるのかをある程度判断できます。一般的に、給湯専用の機器では2桁の数字で表示され、ふろ給湯器(おいだき機能付き)の場合は3桁の数字で表示されます。
エコキュートの設計標準使用期間
エコキュートの設計標準使用期間は10年とされています。これは、10年を過ぎると部品が劣化し、故障のリスクが高まるためです。しかし、定期的なメンテナンスと点検を行うことで、エコキュートの寿命を延ばし、安全に使用することが可能です。
【88】または【888】の点滅表示について

エコキュートのリモコンに【88】や【888】という数字が点滅して表示されることがあります。これは、「もうすぐ10年経つので点検が必要ですよ」というサインです。
この表示は、エコキュートの設計標準使用期間が10年であることから、それを過ぎたことを知らせるためのものです。この表示が出た場合、安全のためにエコキュートの点検や交換を検討する必要があります。
解除方法
- リセットボタンの操作
- リモコンにリセットボタンがある場合、それを押して表示を解除します。
- 取扱説明書の確認
- 取扱説明書に記載されている解除方法を確認してください。機種によっては特定の操作手順が必要です。
- メーカーのサポートに連絡
- 取扱説明書がない場合や、リセット操作で解除できない場合は、エコキュートメーカーのサポートセンターに連絡してください。エンジニアによる点検や修理が必要になることがあります。
注意事項
- 自己判断での修理や点検は危険です。必ず専門の技術者に依頼してください。
- 10年以上経過したエコキュートの使用はリスクが伴うため、メーカーの推奨に従って適切に対応してください。
これらの手順を踏むことで、安全にエコキュートの使用を続けることができます。
重要なポイント
- 故障ではありません: この表示が出ても、エコキュートは引き続き使用できます。故障ではないため、すぐに使用を中止する必要はありません。
- 安全のための点検: エコキュートを安全に使用し続けるために、メーカーは有料の点検をお勧めしています。この点検では、エコキュートの内部や機能を詳しくチェックし、必要なメンテナンスを行います。
- 点滅表示の解除: 点検を受けると、この点滅表示は解除されます。点検後は、安心してエコキュートを使い続けることができます。
エコキュートの修理と交換の判断について
修理依頼の手順(10年未満の場合)
- メーカーへの連絡
- エコキュートのメーカーに連絡し、故障の内容とエラーコードを伝えます。連絡先は取扱説明書、当HPのエコキュート会社一覧に記載されています。
- 修理の手配
- メーカーが修理の手配を行い、専門の技術者が訪問して修理を行います。訪問日時や修理内容については、メーカーと調整します。
- 修理費用
- 修理にかかる費用は、故障の内容や部品の交換が必要な場合によって異なります。事前に見積もりを確認し、納得の上で修理を依頼します。
エコキュートの交換(10年を過ぎた場合)
- 交換の検討
- エコキュートの使用期間が10年を過ぎ、部品供給が終了している場合、エコキュートの交換を検討します。
- 新しい給湯器の選定
- 交換するエコキュートの種類やモデルを選びます。最新のエコキュートはエネルギー効率が高く、機能面でも向上しています。
- 新しいエコキュートの設置を行う業者を選びます。メーカー指定の業者や信頼できる地元の業者に依頼します。
- 設置業者の選定
- 新しいエコキュートの設置を行う業者を選びます。メーカー指定の業者や信頼できる地元の業者に依頼します。
- 交換作業
- 設置業者が訪問し、古いエコキュート取り外しと新しいエコキュートの設置を行います。作業は通常数時間で完了します。
エコキュートの修理か交換かの判断は、部品供給期間が重要なポイントです。10年未満なら修理を依頼し、10年を過ぎた場合は交換を検討しましょう。安全かつ効率的にエコキュートを使用するために、適切な判断を行ってください。
長府製作所 エコキュート エラーコード 一覧表
長府製作所 エコキュート エラーコード(000~UF)
警報/表示 | 内容 | 警報解除方法 | 原因・確認事項 | 処置 |
---|---|---|---|---|
– | 【ノイズ・電圧瞬時低下・電源瞬時停電】等によるマイコンの誤作動です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
000 | 停電発生です・・停電復帰時に【警報履歴】としてセットされます | 【故障履歴呼び出し時】にのみ表示します・・通常運転では表示しません | 長時間停電の場合、台所リモコンの時刻設定が必要な場合があります(台所リモコンの時刻設定を確認してください) | |
740 | 【台所リモコン~制御基板】間の通信が、【1分間】途絶えたことの検出です・・台所リモコンが判断した通信不良です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください・・【外部ノイズ等外的要因】が原因の場合があります | |
750 | 【浴室リモコン~制御基板】間の通信が、【1分間】途絶えたことの検出です・・浴室リモコンが判断した通信不良です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください・・【外部ノイズ等外的要因】が原因の場合があります | |
760 | 【浴室リモコン~制御基板】間の通信が、【1分間】途絶えたことの検出です・・制御基板が判断した通信不良です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください・・【外部ノイズ等外的要因】が原因の場合があります | |
A1 | 圧縮機停止時の【高圧圧力スイッチ作動】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
A2 | ヒートポンプユニット沸き上げ回路の高温【97℃以上】検出です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【断水・給水栓閉止・沸き上げ回路のバルブの閉止】を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
A3 | ヒートポンプユニットが沸き上げ運転開始【30分経過】しても、【温度が上がらない(50℃以下)】であることの検出です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
A4 | ヒートポンプユニットの基板温サーミスタの【断線 又は ショート】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
A5 | ヒートポンプユニット【起動不良】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
C04 | ソーラー不凍液【不足】です | 【不凍液(専用補液)】補充により警報解除します | ソーラー不凍液の残量を確認して下さい | ソーラー不凍液が正常な量の場合は【点検・修理】を依頼してください |
C30 | 凍結予防サーミスタ不良【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
C31 | ソーラー往きサーミスタの【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
C32 | ソーラー戻りサーミスタ【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
C33 | 貯湯サーミスタ不良【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
C43 | ソーラー不凍液【水位電極故障】です | 不良箇所修正により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
C59 | ソーラー不凍液【水位オーバー】です | 正常水位(警告水位離水)検出で自動復帰します | ソーラー不凍液の残量を確認して下さい | ソーラー不凍液が正常な量の場合は【点検・修理】を依頼してください |
C64 | ソーラーポンプ【作動不良】です | 台所リモコンの【確定SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
C69 | ソーラー三方弁【作動不良】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』にした後、台所リモコンの【確定SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
E1 | ヒートポンプユニットの(マイコンのプログラム)が【正常に動作しない】ことの検出です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
E16 | リモコンの給湯設定温度以上の【高温が出ている】ことの検出です | 台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【断水・給水栓閉止・ストレーナーゴミ詰まり】等、給水不良を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
E3 | ヒートポンプユニット動作時の【高圧圧力SW作動】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【給水 及び 沸き上げ回路】の止水栓の閉止、断水を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
E31 | 給湯サーミスタの不良【断線 又は ショート】です | 台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
E32 | 給水サーミスタの不良【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
E33 | 湯とりサーミスタの不良【断線 又は ショート】です | 台所リモコンの【確定SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
E6 | ヒートポンプユニットの【圧縮機ロック】判定です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
E65 | 給湯混合弁作動不良です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』にした後、台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
E7 | ヒートポンプユニットの【室外ファンロック】判定です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【ファン電動機周辺の異物の絡まり】を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
E8 | ヒートポンプユニットの圧縮機運転中の【入力過電流検出】による停止です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【空気熱交換器(フィン)の汚れ(ホコリ) 及び ヒートポンプユニット周辺条件】を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
EC | ヒートポンプユニットの沸き上げ回路の【高温(97℃以上)】検知です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【断水・給水栓閉止・沸き上げ回路のバルブの閉止】を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
F00 | 設置後の初回お湯はり時の【ふろ残り湯】検知です | 浴槽の残り湯を捨てて、台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除後、【ふろ試運転】を再実行してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
F00 | オート試運転時の【ふろ残り湯】検知です | 浴槽の残り湯を捨てて、貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして【オート試運転】を再実行してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
F03 | 【排水栓抜け・お湯はり時間超過検知】です | 台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【排水栓抜け(閉め忘れ・漏れ)・浴槽選定ミス(容量過多400L以上不可)・循環口取付位置不良】を確認してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
F16 | リモコンのふろ設定温度以上の【高温が出ている】ことを検知です | 台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【断水・給水栓閉止・ストレーナーゴミ詰まり】等、給水不良を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
F17 | 漏水センサによる【漏水】検知です | 別売・・漏水センサ・・を取付ている場合のみ警報表示・・漏水をブザー音で知らせます | 漏水センサを取り付けていない場合は【点検・修理】を依頼してください | |
F25 | ふろ循環ポンプ作動前に【ふろ水流スイッチ作動】を検出です | 台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
F3 | ヒートポンプユニットの吐出管温度【高温検知】による停止です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
F31 | お湯はりサーミスタの【断線 又は ショート】です | 台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
F32 | ふろサーミスタの【断線 又は ショート】です | 台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
F38 | 残湯量サーミスタ(50L黄・100L青・150L白・200L黒)の【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
F43 | 水位センサが【水位許容範囲を超えた水位】の検出です | 台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 浴槽設置が工事説明書の許容範囲を超えていないか確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
F45 | 熱交循環ポンプの回転数が【異常に低下】したことを検出です | 台所リモコンの【確定SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
F46 | ふろ循環ポンプ異常の回転数が【異常に低下】したことを検出です | 台所リモコンの【確定SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
F47 | 漏水センサ伝送不良です | 別売・・漏水センサ・・を取付ている場合のみ警報表示・・漏水をブザー音で知らせます | 漏水センサを取り付けていない場合は【点検・修理】を依頼してください | |
F54 | ふろ三方弁作動不良です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』にした後、台所リモコンの【確定SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
F56 | お湯はり開始したにもかかわらず【お湯はり量】が認識できない状態です | 台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【断水・給水栓閉止・ストレーナーゴミ詰まり】等、給水不良を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
F59 | お湯はりを終了したにもかかわらず、浴槽の【水位が上昇する】為の警告です | 台所リモコンの【確定SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 復帰後、再発する場合は【点検・修理】を依頼してください・・実際に水位が上昇している場合は【給水栓閉止】後、点検・修理を依頼してください | |
F63 | ふろ追いだき中に【浴槽水の循環】が認識できない | 台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【浴槽内に水があること 及び 循環口フィルターの汚れ(詰り)】を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください・・実際に水位が上昇している場合は【給水栓閉止】後、点検・修理を依頼してください |
F65 | 【お湯はり混合弁作動不良】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』にした後、台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
F94 | 水位センサが【水位許容範囲を超えた水位】を検出です | 浴室リモコン【OFF/ON】により警報解除します | 浴槽設置が工事説明書の許容範囲を超えていないか確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
FA | ヒートポンプユニットの【冷媒圧力異常上昇】を検出です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【断水・給水栓閉止・沸き上げ回路のバルブの閉止】を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
H0 | ヒートポンプユニットの基板内の【電圧・電流】に異常値を検出です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H14 | 温度過昇防止器【96℃以上】作動です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H15 | 缶体上部高温(95℃以上)検知です | 台所リモコンの【確定SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H25 | ふろ循環ポンプ作動前に【ふろ水流スイッチ=ON】を検出です | 浴室リモコン【OFF/ON】により警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H3 | ヒートポンプユニットの圧縮機停止時にもかかわらず【高圧圧力SWが作動】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をしてください・・正常圧力検出により自動復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H30 | 缶体上サーミスタの【断線 又は ショート】です | 台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H31 | 残湯量サーミスタ1の【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H32 | 給水サーミスタの【断線 又は ショート】です・・EHP-300・370シリーズが対象 | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H32 | 残湯量サーミスタ2の【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H33 | ふろサーミスタの【断線 又は ショート】です・・EHP-370シリーズが対象 | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H33 | 残湯量サーミスタ3の【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H34 | 給水サーミスタの【断線 又は ショート】です・・【EHP-371~3742、4641、4642】シリーズが対象・・EHP-371シリーズが対象 | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H34 | 給湯サーミスタの【断線 又は ショート】です・・EHP-300・370シリーズが対象 | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H34 | 残湯量サーミスタ4の【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H35 | 残湯量サーミスタ5の【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H35 | 湯とりサーミスタの【断線 又は ショート】です・・EHP-3732シリーズが対象 | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H36 | 缶体2上サーミスタの【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H54 | 【三方弁作動不良】です・・EHP-300・370シリーズが対象 | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』にした後、浴室リモコン【OFF/ON】により警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H54 | 【湯とり三方弁作動不良】です・・EHP-3732・3742・4742シリーズが対象 | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』にした後、台所リモコンの【確定SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H56 | 【混合弁作動不良】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』にした後、浴室リモコン【OFF/ON】により警報解除します | 【断水・給水栓閉止・ストレーナーゴミ詰まり】等、給水不良を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
H57 | 【膨張水三方弁作動不良】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』にした後、台所リモコンの【確定SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H58 | 【バイパス電磁弁作動不良】です | 浴室リモコン【OFF/ON】により警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H6 | ヒートポンプユニットの【圧縮機回転不良】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H65 | 【湯とり混合弁作動不良】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』にした後、台所リモコンの【確定SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H70 | 【電源周波数異常】です | 正常周波数検知により復帰します・・貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【船舶での使用】等、発電機で電力を供給すると【電源周波数が不安定】な場合に警報になります | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
H8 | ヒートポンプユニットの圧縮機が回転していることを制御基板は認識しているにもかかわらず電気を消費していないことを検出です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をしてください | |
H82 | 停電復帰時に【(制御基板の記憶時刻)と(リモコンの時刻)】のデータが一致しないことを検出です | リモコンに現在時刻を設定してください・・電源電圧の低下の場合があります | ||
H83 | 試運転時に水位センサが【水位許容範囲を超えた水位】を検出です | 浴室リモコン【OFF/ON】により警報解除します | 浴槽設置が工事説明書の許容範囲を超えていないか確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
H9 | 外気サーミスタの【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
H91 | 【保安器作動(96℃以上) 又は ユニット間の誤配線】です | 【保安器を手動復帰 及び 誤配線の確認(修正)】後、浴室リモコン【OFF/ON】による警報解除が必要です | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
HC | ヒートポンプユニットの出湯サーミスタの【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
HJ | 沸き上げ運転中にヒートポンプユニットの【(入水・出湯)サーミスタ】の【温度バランス】不良です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【断水・給水栓閉止・ストレーナーゴミ詰まり】等、給水不良を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
J0 | ヒートポンプユニットの冷媒調整器サーミスタの【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
J3 | ヒートポンプユニットの吐出サーミスタの【断線(ショート) 又は 吐出菅サーミスタ温度 | 【正常温度検出(交換)】 又は 【貯湯ユニットの漏電ブレーカーを3秒以上『切』後、再度『入』により】警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
J5 | ヒートポンプユニットの吸入管温度サーミスタの【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
J6 | ヒートポンプユニットの熱交サーミスタの【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
J8 | ヒートポンプユニットの入水サーミスタの【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
JA | ヒートポンプユニットの【圧力センサー作動】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【空気熱交換器(フィン)の汚れ(ホコリ) 及び ヒートポンプユニット周辺条件】を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
L3 | ヒートポンプユニットの電装品箱内【温度上昇(73℃以上)】による停止です | 【63℃以下検出】により自動復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
L4 | ヒートポンプユニットの【放熱フィン温度上昇(78℃以上)】による停止です | 【63℃以下検出】により自動復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
L5 | ヒートポンプユニット運転中の【過電流検出】による停止です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【(安定した電源電圧)・HPユニット機内配線の全てのコネクタ(接続部)の接触不良】確認後、【電源リセット】してください・・全てのコネクタ(接続部)を【抜き差し】して確認すること(特に圧縮機リード線は確実に行うこと) | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
P4 | ヒートポンプユニットの放熱サーミスタの【断線 又は ショート】です | 【正常温度検出(交換)】により復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
P76 | 貯湯タンクの制御基板間の通信不良です | 【不良解除】により自動復帰します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
U0 | ヒートポンプユニットの【冷媒ガス不足】検出です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【断水・給水栓閉止・ストレーナーゴミ詰まり】等、給水不良を確認して下さい | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
U2 | 電源電圧不良検出です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【船舶での使用】等、発電機で電力を供給すると【電源電圧が不安定】な場合に警報になります | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
U4 | 【貯湯タンク~HPユニット間】の【通信不良】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください・・【外部ノイズ等外的要因】が原因の場合があります | |
U45 | 沸き上げポンプの回転数が【異常に低下】したことを検出です | 台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
U51 | お湯はり時の【浴槽排水栓の閉め忘れ】です | 浴室リモコン【OFF/ON】により警報解除します | 【排水栓抜け(閉め忘れ・漏れ)・循環口フィルタ汚れ(詰り)】を確認してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
U53 | 【浴槽水位検知不良】です | 浴室リモコン【OFF/ON】により警報解除します | 浴槽を空にして排水栓をした状態にして試運転モード【浴室リモコン運転SW(切)の状態で、ふろ自動SWを(10秒)長押し】でお湯はり量再設定してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
U54 | 設置後の初回お湯はり時の【ふろ残り湯あり】検知です・・EHP-370GPXHが対象 | 浴槽を空にして排水栓をした状態にして試運転モード【浴室リモコン運転SW(切)の状態で、ふろ自動SWを(10秒)長押し】でお湯はり量再設定してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
U54 | 【沸き上げ三方弁作動不良】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』にした後、台所リモコンの【確定SW 又は 現在温度表示SW】(10秒)長押しにより警報解除します | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください | |
U61 | 貯湯タンクの【湯切れ検知】です | 浴室リモコン【OFF/ON】により警報解除します | お湯の【沸き上がり】を待ってください | 警報復帰後、沸き上がらない場合は【点検・修理】を依頼してください |
U7 | ヒートポンプユニットの【プリント基板内通信不良】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください・・【外部ノイズ等外的要因】が原因の場合があります | |
U76 | 【貯湯タンク~HPユニット間】の【通信不良】です | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください・・【ノイズ・電圧瞬時低下・電源瞬時停電・電源周波数不安定】の場合があります | ||
UF | 【貯湯タンク~HPユニット間】の【誤配管検出】です | 貯湯ユニットの【漏電ブレーカー】を3秒以上『切』後、再度『入』をして警報解除してください | 【貯湯タンクの満水・止水栓閉止、メンテナンスバルブ位置】を確認してください | 【復帰しない 又は 再発する】場合は【点検・修理】を依頼してください |
まとめ
長府製作所のエコキュートをお使いの皆様へ、本ページでは長府製作所のエコキュートに表示されるエラーコードについて詳しく解説いたします。エラーコードは、エコキュートに何らかの異常が発生したことを示す重要なサインです。これらのエラーコードを正しく理解し、適切に対処することで、エコキュートの正常な動作を迅速に回復し、快適な生活を維持することができます。以下に主要なエラーコードの意味、原因、対策方法を詳述します。
エラーコード「H11」:通信エラー
意味:室内リモコンとエコキュート本体との間で通信ができない状態。 原因:リモコンの故障、配線の断線、通信基板の異常など。 対策:
- リモコンの接続状態を確認し、異常があれば修理または交換する。
- 配線の状態を確認し、断線があれば修理する。
- 通信基板の動作を確認し、必要であれば交換する。
エラーコード「H22」:水流エラー
意味:水の流れが正常でない状態。 原因:ポンプの故障、水漏れ、フィルターの詰まりなど。 対策:
- ポンプの動作を確認し、故障している場合は交換する。
- 配管の水漏れを点検し、修理する。
- フィルターを清掃し、詰まりを解消する。
エラーコード「H32」:温度センサー異常
意味:温度センサーが正常に機能していない状態。 原因:センサーの故障、配線の断線、接続不良など。 対策:
- 温度センサーの接続状態を確認し、異常があれば修理または交換する。
- 配線の状態を確認し、断線があれば修理する。
- 必要に応じて温度センサーを交換する。
エラーコード「H44」:ヒートポンプ異常
意味:ヒートポンプが正常に動作していない状態。 原因:ヒートポンプの故障、冷媒不足、電気的な問題など。 対策:
- ヒートポンプの動作を確認し、異常があれば修理する。
- 冷媒の状態を確認し、必要であれば補充する。
- 電気配線やコンデンサーの状態を確認し、異常があれば修理する。
エラーコード「H55」:給湯異常
意味:給湯が正常に行われていない状態。 原因:給湯配管の詰まり、バルブの故障、センサーの異常など。 対策:
- 給湯配管の状態を確認し、詰まりがあれば清掃する。
- バルブの動作を確認し、故障している場合は交換する。
- 給湯センサーの状態を確認し、必要であれば交換する。
エラーコードの対策手順
- エラーコードの確認: エコキュートのリモコンやディスプレイに表示されるエラーコードを確認します。エラーコードは、問題の原因を特定するための重要な手がかりとなります。
- 取扱説明書の参照: 各エラーコードの詳細は、エコキュートの取扱説明書に記載されています。取扱説明書を参照し、エラーコードの意味と基本的な対策を確認します。
- 基本的な確認作業: エコキュートの周辺を点検し、水道バルブの開閉、電源の接続状態、フィルターの状態などを確認します。これらの基本的な確認作業で問題が解決する場合があります。
- 必要な清掃とメンテナンス: フィルターやヒートポンプ、配管など、エコキュート内部の清掃が必要な場合があります。定期的なメンテナンスを行うことで、エコキュートの寿命を延ばし、正常な動作を維持します。
- 部品の交換: エラーコードの原因が特定の部品の故障による場合、その部品の交換が必要です。交換作業は、安全のために専門の技術者に依頼することをお勧めします。
- 専門技術者への連絡: 自分で対処できない場合や、エラーが解消しない場合は、専門の技術者に連絡して修理を依頼します。専門技術者は、適切な機器と知識を持っており、安全かつ確実に問題を解決します。
長府製作所のエコキュートのエラーコードは、エコキュートの異常を示す重要なサインです。エラーコードを正しく理解し、適切な対策を講じることで、エコキュートの正常な動作を迅速に回復し、快適な生活を維持することができます。このガイドを参考にして、エコキュートのトラブルを解決し、安心してお使いいただけるようサポートします。定期的なメンテナンスと迅速な対応で、エコキュートの寿命を延ばし、常に快適な給湯環境を保ちましょう。

